蛍烏賊の佃煮、素干し、沖漬け
おとといの晩、ホタルイカ採りに再び出撃した。同行は隣の松井山荘のおばちゃん。条件は良いものの、平日とあって人は少なめ。我々は、夜明け近くまで粘り、それぞれクーラーボックスに半分ほどを収穫した。その後睡眠45分で目を覚まして所用を済ませ、午後からホタルイカの処理。一部は、素干し。ただ干せばいい訳ではない。目玉を取らなくてはいけないのだが、干した後にすることにした。内臓にある寄生虫を死滅させるために、5日以上干す予定。これは、一度茹でたあとに佃煮。目玉と口と軟骨を取り除くのに、けっこう時間がかかった。そして醤油と酒と砂糖で煮込んだが、なかなか美味しくなった!あと、沖漬けは目玉と口を取って生のまま醤油、みりんの液に一晩漬けて、そのまま冷凍庫に入れた。これも寄生虫対策で、5日以上冷凍予定。-30度で4日以上とあるので、うちの-20度までの冷凍庫では、余裕を持って。
こうして、お客様に提供する、或いは山でのお酒の友に、美味しい保存可能な蛍烏賊料理が三品出来上がった。原料費わずか、手間はたっぷり。宿に来られるお客様、どうかお楽しみに!
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ホタルイカって、海岸で簡単に穫れるのでしょうか?
それにしても、食べるまで結構手間が掛かるんですね。
投稿: CIMA | 2013年4月17日 (水) 20時14分
運が良ければ、波打ち際が身投げした蛍烏賊で青い光一面になることも!そんな時は網が重くて持ち上がらないほど。私は、それに近い状態には一回しか遭遇してませんが、楽しいです。とにかく人は多いですよ。県外ナンバーは、石川、飛騨、長野、愛知etc.。空振りする日も勿論ありますが。
食べるのは、茹でたてが一番美味しいかな。それは茹でるだけなので、簡単ですよ~。
投稿: わがやのマスター | 2013年4月17日 (水) 20時32分