長野でリンゴ園の泥出しボランティア
11月18日(月)19日(火)と、長野市穂保地区に行ってきた。台風19号による豪雨での千曲川の堤防決壊から一ヶ月、現地はどうなっているだろう。富山を6時に出発。
軽トラは、10月下旬に行った際にはゴミ出しで役に立った。この日はスコップやチェーンソーなどを積み込んだ。
今回は、「ピースフルハウスはぐれ雲」のスタッフ2名寮生7名、「かど屋」常連さんの高畑さんと私の総勢11名で乗り込んだ。
9時半に到着。まず受付をして、諸注意を聞く。
そしてリンゴ園へ。リンゴの木の下に流れた土は粘土質で、根っこが呼吸出来ない。それを取り除く、肉体的に大変な作業。
高畑さん。
はぐれ雲の寮生たち。
リンゴ園は広大で、このお宅だけではなく、一帯がリンゴ畑。それに対する、我々の力はちっぽけだ。一人がスコップで掻き出す量、それは1時間やっても1日やってもちっぽけだ。パワーショベルやホイールローダーだと人力よりは捗るが、それでも自然の猛威に比べるとちっぽけだ。山の大自然の中で感じるちっぽけさとは違った、無力感を味わった。
昼休み、10月に泥出し、ゴミ出しをした2軒の家がどうなっているか、見に行った。随分ときれいになっていた!
床上浸水だったから、畳はゴミに出した。家の中は見ていないが、どうなったかな。
こちらのお宅も、だいぶ片付いていた。
千曲川の堤防決壊現場。
ゴミの山だった堤防。私たちも闇雲に放り投げるだけだったが、随分とゴミはどこかに持っていかれていた。
午後も、同じ作業を続けた。
15時に作業終了。焼き芋をご馳走になった。
スコップ、ジョレン、一輪車や長靴を洗って終了。
途中、「ぶらっと稲田」で入浴して、長野駅前の「森と水バックパッカーズ」に投宿。元々安いが、ボランティアはさらに安く泊まれた。
談話室でウノ。この後、はぐれ雲の9人は有名な味噌ラーメンの店へ。高畑さんと私は飲みに行ったのだった。
明けて19日(火)も晴れ。同じ作業。
パワーショベルで道作り。
重機体験会。
お昼ご飯。イノシシ肉をご馳走になった。
午後も同じ作業。そして、お土産にしてくださいと言われた、収穫を諦めたリンゴを自分たちで摘んで、丁度3時で終了した。とても美味しいです。ありがとうございました。
ボランティアセンター。
メッセージボード。小布施で温泉に入り、高速に乗って富山に無事帰った。彼らにとって、何かを感じる二日間になっていたらいいのだが。お疲れ様でした。
当店は、キャッシュレス・ポイント還元事業に登録済みです。PayPay及び各種クレジットカードをご利用の場合、5%が還元されます(PayPayの場合、上限はあるがPayPayからの5%を足して10%の還元)。
「かど屋」の営業時間は火・水・木・金・土は16:00~22:00、日は16:00~21:00です。店内禁煙、カウンター9席のみの小さいお店です。皆様のご来店、お待ちしております。
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